人から責められているのではない、責めているのは自分

 

今日から仕事はじめですね

やわらかい冬の日ざしが

やさしく話しかけてくれるような一日でした

イスラエル、ヨルダンの旅日記は

今日も続きます

 

他国を旅すると

日本の文化との違いを目の当たりにします

 

エルサレムにある

「神殿の丘」と呼ばれる聖域には

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の

三大宗教が共存しています

 

わずか1Km四方の神殿の丘に

この3つの宗教の信者が

「この場所は自分たちのものだ!」

と主張しているのです

 

ユダヤ教徒の聖地である 「嘆きの壁」

イスラム教徒の聖地である 「岩のドーム」

キリスト教徒の聖地である 「聖墳墓教会」

 

この三つの宗教の聖地が

集中しているのがエルサレムの旧市街で

それぞれの信者にとって

絶対に譲れない地であるらしいのです

 

オリーブ山からは 神殿の丘が一望できます

 

 

ここは信仰心の強い人たちが集まる場所でしたが

いがみ合うという感じではなく

尊重し合うという感じでもなく

お互いに

関与しないという感じ

 

表立って争いはないのですが

そこには慈しみもない感じ

 

なんとも不思議な感覚でした

 

 

日本のような

多宗教がごちゃ混ぜで

初詣でもすれば

クリスマスも楽しんじゃう

いろんなことにwelcome

という感覚とはまた違う

淡々とした空気感を感じました

 

 

何がイイとか悪いとかではなく

日本人は「個」という概念よりも

「集合意識」が強いので

自分らしく生きれないという特徴があって

そこが強みでもあり

ウィークポイントでもあるのでしょう

 

日本人は全般的に

自己肯定感が低いと言われるのは

ウィークポイントが前面にでている所以なのでしょうね

 

 

自分のこれまでの在り方について

ふり返ったり

セッションをしていると

自分で自分を責めるパターンが

日本人にはあるのかなぁと感じます

 

 

例えば

「甘いものがやめられない自分はイヤ」

 

痩せてスタイル良くなりたい

なのに、つい食べてしまう

 

甘いものがやめられないことが

問題なのではなくて

やめられない自分を責めていることが

問題なのですよね

 

 

 

例えば

「嫉妬してしまう自分がイヤ」

 

相手を認めて喜びたいのに

他人の成功を羨ましくおもう

 

人を羨ましくおもう自分が

問題なのではなくて

他人の成功を喜べない自分を責めていることが

問題なのですよね

 

 

 

甘いものがやめれないのはダメ!

でも、食べたい!

 

人を嫉妬するのはダメ!

でも、羨ましい!

 

と、自分のなかで

闘っているのですから

心の中は平和ではありませんよね

 

 

この対立に

終止符をうつのなら

お互いが手を取り合うことです

それは

自分を『許す』ということです

 

 

「〜してはダメ!」と責めている自分が

怯えて苦しんでいる

もうひとりの自分に

両手をさしのべていくことです

 

 

決して

他人が

あなたを責めているわけではありません

要塞のなかで

自分と自分が闘っているのです

 

 

甘いものがやめられない自分も

人を羨ましくおもう自分も

過去の自分が思い込んでしまった何かから

始まっている幻想であって

『本来のわたし』ではないのです

 

 

お互いが手を取りあうことで

自分が統合されていき

本当の自分に還っていくのです

 

 

自分の中が平和になると

映写機で写している

外の世界も

『平和』が上映されますよね

 

 

何かに問題を感じている方は

自分の中で

闘っていることはないか

丁寧に見つめてみるとイイですね

 

 

ホメオパシーのレメディには

罪悪感を癒していくレメディが

いくつもあります

また

機会を見て紹介していきますね

 

 

世界中のひとりひとりが

罪悪感から解放され

自分の中の平和を

拡大していかれますように

 

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セッションのご予約をいただいた方に

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