自分の真実を思い出す スウェットロッジ体験

 

今年に入ってすぐの

111は

かに座の満月と月食も重なり

翌日には惑星のコンジャクションもあったそうで

エネルギーが大きく動きましたね

 

不安や恐れを手放し

古い体系をこわして

新しい自分を生み出したり

新しいエネルギーに転換させていくときでもあるので

不安定さも感じますが

地球に生きてるだけで

進化の流れにいるということを信じていることは大切だと思います

 

 

 

わたしは先日

スウェットロッジが体験できるということで

大三島へ行ってきました

 

 

スウェットロッジというのは

ネイティブアメリカンに伝わる

儀式のひとつで

子宮を意味するといわれます

 

祈りを捧げる場でもあり

死と再生をつかさどる神聖な場でもあり

身体と心と魂の浄化の場でもあり

大いなるものとツナガル未知なる空間でもあり

 

古くから伝わるイニシエーションとして

大切にされてきました

 

 

大三島で体験したスウェットロッジは

竹で組んだドーム型で

出入り口の扉もあり

外からの光が中に漏れないように

何重にも毛布をかぶせます

 

中は暗闇になり

まさに

子宮の中に入っている感じ

わたしは

宇宙とか

肉体を脱いだあとの魂の世界とか

不思議な感覚も感じてきました

 

 

扉からは

真っ赤に焼いた石が運ばれてきて

檜のチップを散らし

石に水をかけると

ロッジの中は蒸気で満たされます

 

水は女性性で

火は男性性をつかさどり

水が強すぎると

火は消えてしまうし

火が強すぎると

水は蒸発してしまう

 

どちらかが強すぎると

エネルギーバランスに乱れが生じます

 

 

暗闇のなかで

火と水が融合し

みんなでスピリットを呼ぶ唄を唄い

一人ずつ祈ります

 

ひとりひとりの祈りを

ロッジの中のみんなで共有していきます

 

 

生まれる前にはきっと

こういう祈りをもって

地球に生まれてくることを望んでいたんだろうな

 

なのにスッカリ

物質世界にとらわれてしまって

忘れてしまってることを

思い出させてもらった感覚であったり

 

元は私たちは

ひとつであって

大いなるものの中にいたであろう感覚であったり

全ての存在と

ひとつであることを

思い出させてくれる儀式のように

感じました

 

 

 

 

こういう体験から

なにを自分の真実にするか

ということが大切で

 

いまの私が

自分の思いや思考や行動が

そこにともなっているか

ふり返り

反省したり確信したりした時間をもてました

 

 

 

同じことを体験しているようで

ひとりひとりの体験は

まったく異なります

 

 

感じたことが

その人の真実ですし

あるいは

何も感じないというのも

その人の真実です

 

 

ネイティブアメリカン伝承の

スウェットロッジを体験して

自然界の神々を敬うというところに

古代の日本人の魂を感じました

 

また

火と水の関係性のように

両方の特性が活かされると

新たなものが生まれて

影響力をもつということを

体験をとおして感じました

 

それは

人間と自然との関わりかたにも

つながっているし

人と人との関わりかたにも

つながっています

 

 

ひとりひとりが

あなたの真実を思い出し

あなた自身を信じ

あなたらしく輝いていかれますように

 

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